GLP-1ダイエット ：リベルサス内服
GLP-1はもともと私たちのからだにあるホルモンで、血糖値を下げる働きがあり「やせるホルモン」とも呼ばれています。GLP-1の分泌量が多い人ほど太りにくい体質であることが分かっています。海外では以前より肥満症の治療薬として広く使用されておりましたが、日本でも2021年2月に経口薬「リベルサス」が発売されました。
☆リベルサスの作用☆
- 満腹感を持続させる作用
- 食欲を抑制する作用
- 血糖値を適正にコントロールする作用
- 3～6か月で5～10kgの減量が期待
1日1回1錠（3mg）からスタートして、4週間毎に効果判定を行いながら7mgまで増量していきます（当院では14mg内服はおこなっておりません）。
※副作用として、吐き気、下痢、頭痛などの症状が生じることがあります。
α-リポ酸（アルファリポ酸）は、別名チオクト酸と呼ばれる脂肪酸の一種で、細胞のミトコンドリア内で働く補酵素の一種です。ミトコンドリア内での熱エネルギー生産が増加して、新陳代謝を高め、体脂肪の増加を抑制するといわれています。またつよい抗酸化作用も有しています。
α-リポ酸は食品（レバー、ほうれん草、ブロッコリーなど）にも含まれており、また人間の体内でも生成されますが、いずれも微量です。また30歳を過ぎた頃より体内生産が著しく低下することが知られており、いわゆる中年太りの原因となります。
副作用は、刺入部の痛みのほか、まれに低血糖症状などがあります。
＜αリポ酸の効果＞
- 基礎代謝アップ ：ダイエット効果、美肌・アンチエイジング
- 抗酸化作用 ：美肌・アンチエイジング、生活習慣病の予防
- デトックス（解毒）効果 ：疲労回復
☆このような方にオススメ☆
・体脂肪が気になる（年齢とともに太ってきた）
・肌の衰え、しみ・くすみが気になる
・身体が疲れやすい
・冷え性で手足が冷たい
他点滴プランと組み合わせることも可能です。
気になるかたは診察時あるいはカウンセリング時にお声掛けください。